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金魚が病気のとき、水槽はどうする・・ [金魚の病気]

金魚が病気にかかったのなら、
まずは水槽の環境が良くないのでは?
と疑ってみるべきです。

水槽が健全であれば病気の金魚でさえも、
治ってしまうこともあるくらい、
水槽の環境は大事なのです。


縁日などの金魚すくいで持ち帰った金魚の場合は
元々弱っていることが多いので、
水槽に入れてその後病気になったとしても、
水槽だけが原因とも言えませんけど・・


金魚を持ち帰ったばかりで、
新しく用意した水槽に金魚を入れてあげた場合、
その水槽の中が金魚の好む環境になるまで、
しばらく時間を要します。

バクテリアが繁殖していない状況では、
水の濾過が十分ではなく、
金魚にとっては好ましい環境ではないのです。


金魚すくいで持ち帰った金魚の場合、
最初から病気を持っている、
あるいは金魚の入っているビニール袋の水に
問題がある場合が多いです。

持ち帰ったビニール袋の水を
水槽に移すのは避けた方がいいですね。


金魚を塩水浴させてから、
水槽に移すという方法もあります。

0.5%程度の塩水と25℃~28℃の水温で
4日~5日くらい塩水浴をすれば
元気になることがあります。

水槽-1.jpg

この場合、
エサを与えず絶食状態の方がいいですね。
金魚の糞で塩水浴の効果が薄まります。


元々、エサは与え過ぎると、
水が汚れる原因になるので、
1~2分で食べ切ってしまうくらいがいいです。

餌を食べて消化するという行為は
それだけでも体力を使うものです。

病気に罹ったら、
余計なことに体力を使うことなく、
病気の治癒に専念出来るように
してあげるのが良いでしょう。


1カ月以上経過したら、
ろ過バクテリアが活動しているでしょうから、
病気の金魚が出たとしても、
ろ過が非力なだけで、水を全部取り換えたり、
水槽をリセットする必要はないです。

折角、バクテリアが定着し始めたのを、
自分で除去してしまうようなものです。


病気の種類にもよりますが、
薬浴でしばらく対応するのがいいですね。

他の水槽で薬浴する間、
元の水槽をからで回すことで、
病原を除去出来ることもあります。

寄生する魚がいないことで、
病原が死滅してくれます。

大体1週間くらいが目安ですね。

水槽.jpg

水はバクテリアに影響がないように、
毎日3/1ずつ入れ替えてあげるのがいいでしょう。

病気は水質の悪化が
最大の原因であることが多いので、
綺麗で元気な水に変えることで、
金魚が病気にかかることはなくなります。

タグ:金魚 病気
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