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金魚の病気?白くなる場合と白点病 [金魚の病気]

金魚が白くなるというのは飼っている人なら、
経験のある人もいるでしょう。

これは病気なのか?そうでもないのか?

まずは、白い斑点のようなものが
金魚の体表に現れれば、
それは白点病の可能性が高いです。

白点.jpg

これは繊毛虫(せんもうちゅう)の1種である、
イクチオフティリウスの体表、
またはエラへの寄生によって発症します。

周囲が繊毛と呼ばれる微細な毛で被われた虫ですが、
成熟した成虫は、
「シスト」と呼ばれる丈夫な粘膜で水槽内に付着して、
細胞分裂をしていきます。



初期の症状としては、
ヒレの先に小さな白い斑点が現れます。

進行するにつれて、
ヒレ全体と体表へと広がります

重症になると体表全体にこれが広がり、
エラにおよび魚は呼吸困難に陥って死に至ります。

白点-1.jpg

治療としては、
メチレンブルー、グリーンFリキッドなどを、
規定の用法を守って薬浴します。


最初に白い点が体表に現れたら、
その時点で対処するのが基本だということを
覚えておいてください。

白点虫は
「生息温度の上限が25°C近辺」
であることが解っていますので、
白点を見つけたら、まずは水換えをして、
水槽の温度を30°Cくらいまで上げます。

シストを形成する前に
対処することが重要なのです。

それでほとんどの場合は治ってしまうので、
初期予防が大事です。



次に体表が白くなることがありますが、
これはエサの種類でもなるし、
日光浴していないと、白くなることがあります。

これは金魚の色をきれいするエサに変えれば、
少しずつ色が戻っていきます。


これが、即座に病気だということはないはずなので、
まずはエサを変えることをおすすめします。

タグ:金魚 病気
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